2014年2月28日(金) 晴
生徒会書記の夏樹啓太郎だぜ
早いもので、明日から3月。そしてスキーの最終日ってことで、みんなでスキー場に繰り出したぜ。

雪合戦は、まだ暫くできるようだが、 そろそろ本格的な春の訪れ。
そして、期末試験やカレッジの入学試験など、慌ただしくなる時期だよな。
俺も去年カレッジの推薦入学を蹴らなければ、今頃は晴れのカレッジ生…いや、そのことは何も言うまい。
そんな俺が、カレッジ入試の必勝法を、伝授してやるぜ。
(1)高等部の卒業資格は必須
これは、当然わかってるよな。つまり、現在3年生でもうすぐ始まる期末試験で卒業条件をクリアするか、去年の3月に卒業資格を取得していないとカレッジ入学は無理ってことだ。
(2)エントリー期日を守る
エントリーは、2014年3月3日(月)~3月30日(日)23時59分必着だ。ぎりぎりまでアイデアを練るのもいいが、31日と勘違いして、うっかり期日に遅れるなんてことないようにな!
(3)自分にあったテーマを選ぶ
カレッジはクリエイティブ指向の強い人材が集まる場ってことだ。今回のテーマは、デザイン、シナリオのどちらかから選ばないといけないので、自分の得意分野で応募するしかないだろうな。必ず採用されること、つまり実際にコンテンツとして使えるものであることが条件だな。
努力さえすれば認められるって期待は捨てて、実力主義と考えてくれ。
(4)デザイン部門必勝法
お題は「(梅雨)雨・水をテーマにしたコスチューム」だっけ。
コスチュームデザインのいいところは、絵の上手・下手は問われないってことだな。つまり、スケッチブックに色鉛筆で描いてシャメ撮って送るでも全然アリなわけだ。
洋服だけでも、洋服を着た人の絵でも構わないんだが、商品として採用されることを前提とすると、例えば上着で隠れてる部分がどうなってるか不明だったりすると、実際にアイテムを作画する際に困るので採用されにくくなるかもな。
上着を脱いだところと、上着を着たところの2枚を絵に描いて提出するとかもありかもしれない。
あと、全部着たところはそれなりにカワイくても、シャツやパンツがすごく普通のデザインで上着だけ凝ってるとかはよくないぜ。お題に靴や靴下も含まれてるってことは、それぞれ単品でも特徴があるようなデザインを心がけるといいぜ。
(5)ミニシナリオ部門必勝法
すごろくに収録されている小イベントおよび大イベントのシナリオ募集だな。噂によると、10セット提出して、8セット採用されないと合格にならないらしく、なかなか手ごわいと思うぜ。
テーマが「教室」ってことだが、要するに、教室でありそうな出来事。つまり「教室あるある」ってことなんだ。翔愛学園内、あるいはそれ以前に通っていた学校のことなんかを思いだして、そういうこと「あるある」って共感してもらえるようなネタをいくつ思いつくかが勝負だな。
募集要項には「1.お題、2.行動、3.結果(良い、普通、悪い)」と書いてあるが、1のお題ってのが、ちょっとわかりにくいよな。
要するに、「事件/出来事」→「対応/行動」→「結果」と考えて、それを自分の独り言っぽく書くってことだな。そして、シナリオが面白いかどうかは、「事件/出来事」の部分に、日常的なリアリティがあるかどうかでほぼ決まると思うぜ。
(6)結論
これで、カレッジ入試も怖くないぜ…って言いたいところだが、残念ながら選考するのは俺じゃねーから、正直どうなるかわかんねーな(笑)
そういえば俺は今年卒業すんのかって良く聞かれるんだが、残念ながら、まだやり残したことが終わってないんだぜ。
それに、こんな面白いとこ簡単にやめるのは勿体ねーしな!